『葬送のフリーレン』に登場するメトーデは、そのクールな美貌と少し風変わりな内面のギャップで、多くのファンの心を掴んで離さない魅力的なキャラクターですよね。
物語の中でも非常に有能な一級魔法使いとして描かれていますが、彼女が一体どのような人物なのか、その強さや謎に包まれた正体について詳しく紐解いていきましょう。
※ネタバレ注意
メトーデ|プロフィール【葬送のフリーレン考察】
■落ち着いた大人の女性?メトーデの意外すぎるキャラクター情報
メトーデは、魔法都市オイサーストで開催された一級魔法使い選抜試験で初登場した、長身で金髪の美しい女性魔法使いです。
彼女の第一印象は非常に冷静で、常に周囲を客観的に分析しているプロフェッショナルな大人の女性というオーラを纏っています。
しかし、そんな彼女には「小さくて可愛い女の子が大好き」という、一度知ったら忘れられない強烈な個性が備わっているんです。
自分よりも背が低くて愛らしい外見をしている相手を見ると、思わず頭をなでなでしたり、ぎゅーっと抱きしめたくなったりしてしまうという、なんとも微笑ましい一面を持っています。
驚くべきことに、その対象は伝説的な大魔法使いであるゼーリエや、1000年以上生きているフリーレンにまで及び、彼女たちを「小っちゃくて可愛い」と愛でる胆力を見せてくれました。
特にフリーレンに対しては、魔導書を報酬に差し出すことで、彼女を思い切りなでなでするという交渉まで成立させています。
私個人としては、戦場で見せる鋭い眼光と、可愛い子を前にした時のうっとりとした表情の差が、彼女をより一層魅力的に見せていると感じてやみません。
周囲からはその極端な嗜好ゆえに「やばい女」と称されることもありますが、根は非常に真面目で礼儀正しく、仲間への気遣いも忘れないしっかり者です。
メトーデ|強さ・魔法
■あらゆる事態に対応する万能さ!メトーデの魔法と本当の強さ
彼女の強さの本質は、特定の分野に特化したスペシャリストというよりも、あらゆる状況に対応できる「万能型(ジェネラリスト)」である点にあります。
攻撃魔法はもちろんのこと、相手の動きを封じる拘束魔法や、意識を混乱させる精神操作魔法を巧みに使い分ける技術を持っています。
さらに特筆すべきは、魔法使いでありながら女神の聖典を所持しており、本来は僧侶が得意とする回復魔法まで扱えるという点です。
彼女自身も「自分は多才なので足止めだけは得意だ」と語っており、魔力探知の精度も極めて高く、迷宮内での複製体の位置を正確に割り出すなどの活躍を見せました。
メトーデの戦闘思想は「魔法使い同士の戦いは、手数が無数にある複雑なジャンケンのようなもの」という考えに基づいています。
相手との相性を見極め、自分の持てる多彩な技術の中から最適な手段を瞬時に選び抜くその姿勢は、まさに合理的で洗練された魔法使いそのものです。
アニメ第2期の「神技のレヴォルテ編」では、霧を操る魔族を相手にその魔法を瞬時に解析し、「霧を晴らす魔法(エリルフラーテ)」を発動して戦況を劇的に好転させました。
圧倒的な破壊力だけで押し切るのではなく、知略と対応力で勝利を確実にする彼女の戦い方は、見ていて本当に頼もしい限りですよね。
メトーデ|原作の何話が初登場?
■どこから読み直せばいい?原作漫画での登場話数をチェック
メトーデが物語に初めて姿を現すのは、原作漫画の第5巻・第40話「鳥を捕まえる魔法」のワンシーンからです。
当初は一次試験の受験者の一人として、第1パーティーに所属している姿が背景に描かれる程度の登場でした。
彼女が本格的に台詞を持って物語を動かし始めるのは、第二次試験が開始される第5巻・第46話からとなります。
その後、第7巻・第60話で試験編が一段落するまで、受験者たちの中でも一際有能な魔法使いとして中心的な役割を担い続けました。
一級魔法使いとなった後はしばらく出番が空きますが、第8巻・第67話からの「神技のレヴォルテ編」で再び再登場を果たします。
ここでは試験官だったゲナウとコンビを組んで魔族討伐にあたる姿が描かれており、フリーレン一行と再会して共闘する熱い展開を楽しむことができます。
彼女のファンなら、まずは第5巻からじっくりと試験編を読み進め、彼女の冷静さと「やばい一面」の両方を堪能することをおすすめします。
メトーデ|正体はスパイ?
■怪しい行動の理由は?メトーデの正体はスパイなのか
メトーデはその冷静沈着な振る舞いや、精神操作という強力な魔法を操ることから、「実はどこかのスパイなのではないか?」という噂を囁かれることがあります。
結論から言うと、彼女の正体は「北部高原で魔族を狩ることを生業としてきた一族」の出身であるというのが、作中で明かされている事実です。
彼女の一族は魔族を殺すためだけに魔法を使ってきた非常に過酷な環境にありましたが、彼女自身はそんな戦いの中でも「魔法を楽しむ」心を持ち続けていました。
そのため、戦闘に特化した魔法だけでなく、日常生活や趣味を豊かにするような多彩な魔法を自ら好んで習得してきたのです。
彼女の行動原理は常に「任務への忠実さ」と「個人的な趣味(可愛い子を愛でる)」に基づいたものであり、他国や魔族に内通しているといった描写は一切ありません。
一級魔法使いとしてゼーリエからの直々の要請を受け、ゲナウと共に最前線で魔族と戦う彼女は、紛れもなく人類側の強力な味方と言えます。
冷静すぎるがゆえに誤解されやすい部分もありますが、彼女の内側にある魔法への純粋な愛着を知ると、スパイ疑惑もどこかへ飛んでいってしまいますよね。
メトーデ|声優は?
■あの素敵な声は誰?メトーデを演じる声優さんについて
アニメでメトーデの声を担当しているのは、人気実力派声優の上田麗奈(うえだ れいな)さんです。
上田麗奈さんといえば、『鬼滅の刃』の栗花落カナヲ役や『チェンソーマン』のレゼ役など、透明感の中に芯の強さを感じさせる役柄で非常に高い評価を受けている方ですよね。
メトーデというキャラクターを演じるにあたり、上田さんは「冷静でクールな大人のお姉さんでありながら、非常に癖の強い一面も持ち合わせている」と彼女の二面性に触れています。
実際にアニメを視聴してみると、その落ち着いたトーンの声が、彼女のプロフェッショナルな有能さと、時折見せる可愛らしい「なでなで衝動」の可笑しさを完璧に表現しています。
特に、魔族と対峙する時の冷徹なまでの冷静さと、フリーレンを抱きしめる時の高揚感の使い分けは、上田さんだからこそ成し得た絶妙な演技だと感じました。
彼女の声によって、メトーデというキャラクターがより立体的で、より愛される存在になったことは間違いありません。
まとめ
■メトーデという魅力的な魔法使いの軌跡
ここまで、メトーデの人物像からその実力、そして気になる謎の真相について詳しく解説してきました。
彼女は単なる「美しい一級魔法使い」という枠に留まらず、過酷な出自を持ちながらも魔法を愛し、自分の欲望にも忠実な、非常に人間味あふれるキャラクターです。
万能なスキルで味方を支える頼もしさと、可愛い子を前に理性が緩むギャップは、物語に心地よいアクセントを加えてくれています。
原作の漫画や放送中のアニメ第2期でも、彼女の活躍はまだまだ続いていきます。
この記事をきっかけに、メトーデという深みのある女性キャラクターにもっと注目して、彼女の「なでなで」の行末を見守っていただければ幸いです。
