大阪・関西万博、絶賛開幕中ですね。
どんなパビリオンに行こうか、どうやって回ろうか、ワクワクしながら計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
特に注目を集めているのが、イタリア館とアメリカ館ですよね。
どちらも魅力たっぷりで、絶対に行きたい!と思っている方もきっと多いはずです。
でも、ネットを見ていると、「予約が全然取れない」「どうすれば入れるの?」といった声もたくさん見かけます。
そこで今回は、イベントとネットの話題を追いかける私が、大阪・関西万博のイタリア館とアメリカ館について、皆さんが一番気になっている予約方法や、どんな素敵なものが見られるのか、心を込めてお伝えしたいと思います。
どうぞ、最後までお付き合いくださいね。
イタリア館、最新の予約状況はどうなってるの?
イタリア館は、本当にすごいんです。
国宝級のアート作品が来日したり、本格的なイタリアグルメが楽しめたりと、魅力がぎゅっと詰まっているから、みんなが行きたいって思うのは当然ですよね。
その人気ゆえに、予約を取るのがかなりのハードルになっているのが現状です。
予約開始と同時にアクセスが集中して、あっという間に満席になってしまう日もあると聞きます。
「万博公式アプリで予約しようと思ったけど、イタリア館が表示されない」という声も聞かれます。
これは、すでに予約枠が埋まってしまっているか、パビリオン側が予約枠の調整をしているためかもしれません。
特に7月後半までのチケットは売り切れという情報もありました。
万博全体の公式予約システムとは別に、実はイタリア館専用の公式アプリがあるんです。
こちらも以前は予約のチャンスだったのですが、今ではほとんどの日程で完売している状況のようです。
キャンセル枠を狙うという手もありますが、こちらも競争率が高そうです。
でも、諦めるのはまだ早いです。
予約が取れなくても、当日会場に行ってチャレンジする方法がいくつかあります。
一つは当日登録です。
会場に入場してから、スマホや会場内の端末で申し込む方法で、意外と当日枠が出る時間帯もあるそうですよ。
特に午後3時以降が狙い目という情報もあります。
午前中はみんなが集中するので、時間をずらしてみるのが賢いかもしれません。
そして、もう一つが予約なしで並んで入る方法です。
早朝か夕方であれば、比較的並ばずに入れる可能性があるという声も聞かれます。
朝一で開門と同時に向かえば、10分から30分待ちで入れたという体験談もありました。
ただ、日中は1時間から2時間の行列になることも珍しくないようです。
私が調べた情報の中には、「イタリア館の当日予約も無くなった。今後は西ゲートから朝一並ぶが攻略法」というものもありました。
現状、予約を取るのが難しい状況ではありますが、当日並ぶことや、当日枠にかけるといった方法も、ぜひ検討してみてくださいね。
行く日の状況や、あなたのスケジュールに合わせて、どの方法でチャレンジするか考えてみるのが良いと思います。
イタリア館専用アプリ「Italy Expo 2025」での予約方法って?
先ほども少し触れましたが、イタリア館には万博公式の予約とは別の枠がある、専用の公式アプリ「Italy Expo 2025」があるんです。
「怪しいアプリじゃないの?」と心配になる方もいるかもしれませんが、これはイタリア館の公式サイトからもダウンロードできる正規のアプリなので、安心して大丈夫です。
このアプリからだと、申込期間がない先着制で予約ができるという情報がありました。
ただ、残念ながら現時点ではこのアプリ経由の予約枠も完売している状況のようです。
もしキャンセル待ちを狙うなら、来場する日の前日夜から当日の朝にかけてが、予約枠に空きが出やすいタイミングと言われています。
特に当日朝の7時から9時の間に、こまめにアプリの画面をリロードしてみるのが良いかもしれません。
このアプリはキャンセルが即時反映される方式だそうですよ。
実際のアプリでの予約手順ですが、アプリをダウンロードしたら、ホーム画面の「訪問を計画する」または「ファストトラックを予約する」をクリックして進みます。
そこから外部の予約サイトに移動し、希望の日付と時間帯を選択して、個人情報を入力すれば予約完了です。
予約完了後にQRコードが表示されるので、当日スムーズに入場できるように、このQRコード表示用のアプリをダウンロードしておくか、事前に印刷しておくと安心ですね。
アクセスが集中したり、システムの問題でエラー画面が出てしまうこともあるようです。
もしエラーが出たら、少し時間を置いてみたり、通信環境を変えてみたりすると、改善されることもありますよ。
希望する人数が選べない場合は、残り枠が少ない時だそうです。
一緒に行く人と分かれて予約するという方法もあるみたいですが、まとめて予約したい場合は早めにチャレンジするのが一番ですね。
イタリア館の見どころと所要時間はどのくらい?
イタリア館のテーマは「芸術が生命を再生する」です。
建物自体も、ルネサンス期の「理想都市」をコンセプトにしていて、伝統と最先端技術が融合した美しいデザインなんです。
パビリオンの中に入ると、まるでイタリアにタイムトリップしたみたいな空間が広がっています。
一番の目玉は、なんといっても本物の国宝級アート作品を間近で見られることでしょう。
まず、日本初公開の「ファルネーゼのアトラス」は必見です。
約1900年前に作られた、ギリシャ神話の巨人アトラスが天球儀を担ぐ姿を彫った大理石彫刻で、その圧倒的な存在感には息をのんでしまいます。
古代の人が宇宙を理解しようとした探求心が詰まっていると思うと、なんだかロマンを感じますよね。
そして、バチカン美術館からやってくるカラヴァッジョの「キリストの埋葬」も、門外不出と言われるほどの超名画です。
劇的な光と影の表現がすごくて、人物の感情がリアルに伝わってくるんです。
バチカン市国が出展する特別なエリアで見られるそうなので、心して見に行きたいですね。
さらに、レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆スケッチが厳選されて展示されます。
通常はミラノの図書館に厳重に保管されている、めったに見られない貴重なものなんですよ。
細部まで描き込まれたスケッチを見ると、ダ・ヴィンチの探求心や創造性に触れられる気がして、じっくり時間をかけて見たいなと思います。
そして、5月18日からはミケランジェロの彫刻「復活のキリスト」も期間限定で追加展示されています。
万博でこれだけの名作をまとめて見られるなんて、本当に特別な美術館に来たみたいで、感動しますよね。
アート作品以外にも、見どころはたくさんあります。
イタリアの歴史や未来、文化や技術を紹介する様々な展示、ARやVR体験、食文化の発展をたどる展示もあります。
建物自体も魅力的で、広場や劇場、庭園といった空間構成、屋上ガーデンなど、建築好きにはたまらないデザインです。
夜にはオペラやオーケストラ演奏などのライブパフォーマンスも予定されているそうなので、一日中楽しめますね。
マスコットキャラクターの「イタリアちゃん」も可愛いので、探してみてください。
これだけ見どころが多いので、必要な所要時間はたっぷり見ておいた方が良いでしょう。
アート作品はじっくり見たいですし、混雑時は鑑賞にも並ぶ可能性があります。
最低でも2~3時間、できればそれ以上の時間を確保しておくと、焦らずに楽しめると思います。
レストラン「Eataly(イータリー)」
アートでお腹いっぱいになった後は、やっぱり美味しい食事ですよね。
イタリア館には、本格的なイタリア料理を楽しめるレストラン「Eataly(イータリー)」が出店しています。
世界中に店舗がある人気のお店で、万博ではパビリオンの最上階、イタリア庭園に面したテラス席という素晴らしいロケーションにあるんです。
ここでは、イタリア全土18州の郷土料理が週替わりで提供されるそうなので、色々な地域の味を体験できます。
各地の代表的なワインやチーズも豊富に揃っていて、料理とのペアリングも楽しめますよ。
レストランはパビリオンに入場しなくても利用できるのも嬉しいポイントです。
整理券を取って利用するシステムだそうですが、こちらも人気なので少し待つかもしれません。
個人的には、アートを堪能した後に美味しいイタリアンを味わう、という完璧なコースが実現できるのが最高だなと思っています。
アメリカ館、最新の予約情報はどうなってるの?
イタリア館と同じく、アメリカ館も大人気のパビリオンです。
宇宙開発や文化、そして「月の石」の展示など、魅力的なコンテンツが盛りだくさんで、たくさんの人が訪れたいと思っています。
皆さんが一番気になっている予約についてですが、私の調べた限り、アメリカ館は基本的に予約なしで入れるようです。
公式のInstagramやX(旧Twitter)でも、「時間指定予約やアプリでの手続きは不要で、そのまま入れる」と案内が出ていました。
これはホッとしますよね。
ただ、とても人気があるパビリオンなので、日によっては結構並ぶことがあるみたいなんです。
特に週末や大型連休、平日でもお昼頃は混雑しやすい傾向にあるようです。
過去には事前予約制を試験導入しているという報道もあり、「予約が必要なの?」と不安に思っている声もSNSでよく見かけます。
現時点では予約なしでの入場がメインのようですが、今後情報が変わる可能性もあるので、行く直前に公式サイトなどで最新情報をチェックするのが一番安心です。
もし混雑が予想される日に行く場合は、少しでも待ち時間を減らす工夫をするのがおすすめです。
例えば、朝早く開場時間に合わせて行くとか、夕方以降、特に夜の人気イベントの時間帯は比較的空きやすいという情報もありました。
「並ぶ」ことを前提に、時間に余裕を持って計画を立てるのが現実的かもしれませんね。
アメリカ館の見どころと所要時間はどのくらい?
アメリカ館のテーマは「共に創出できることを想像しよう」です。
未来を一緒に作っていくという、なんだか希望が持てるテーマですよね。
外観は日本の“わび・さび”を取り入れた、落ち着きのあるデザインで、木のぬくもりを感じる三角形の建物と、空に浮かぶキューブが印象的です。
パビリオンに入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、2面の巨大LEDスクリーンです。
タイムズスクエアみたいな超巨大スクリーンに、アメリカの美しい風景や、迫力ある宇宙開発の映像が映し出されていて、まるでアメリカを旅しているような感覚になります。
メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の映像も見られるそうですよ!
そして、見どころの中心となるのは、NASAが協力している宇宙空間を体感できる展示でしょう。
アポロ計画から最新のアルテミス計画まで、アメリカの宇宙開発の歴史と未来を深く知ることができます。
中でも、ロケット打ち上げの疑似体験は、360度のスクリーンと音、光、振動で、本当に宇宙に飛び立つようなすごい臨場感が味わえるそうで、体験した方がみんな「感動した!」って言っています。
宇宙好きの私としては、これは絶対に見逃せません!
さらに、55年ぶりに大阪に帰ってきた本物の「月の石」も展示されます。
1970年の万博でも大人気だったそうですが、アポロ17号が持ち帰った貴重な月の石が目の前にあるなんて、考えるだけで鳥肌が立ちますよね。
なんと、一部はガラス越しに触れることもできるかもしれないそうなんです!
宇宙の神秘に触れるなんて、想像しただけでワクワクしてきますね。
ただ、月の石はすごく人気なので、混雑時は立ち止まってじっくり見たり、写真を撮ったりするのが難しいかもしれません。
ゆっくり見たいなら、比較的空いている時間帯を狙うのがおすすめです。
他にも、最先端の技術を使った没入型展示がたくさんあります。
ナノテクノロジーや医療、農業技術などを、ARやVRも使いながら五感で体験できるので、未来の暮らしってこうなるんだ、って想像が膨らみます。
ジャズやダンス、ブロードウェイ風のショーなど、日替わりで様々なパフォーマンスも楽しめるそうなので、アメリカの多様な文化に触れるのも良いですね。
アメリカ館の公式キャラクター「スパーク」もとっても可愛いんですよ。
小さな星のような姿で、「ひらめき」や「インスピレーション」を象徴しているそうです。
パビリオンを回る時に、スパークを見つけるのも楽しいと思います。
アメリカ館のメインの展示ツアーは約25分と案内されています。
ですが、見どころがたくさんありますし、月の石など特定の展示を見るのに並んだり、じっくり見たりする時間も考えると、もう少し余裕を見ておいた方が良いかもしれませんね。
レストラン情報
パビリオンの見学でお腹が空いたら、アメリカらしいグルメを楽しんでみましょう。
アメリカ館にはレストランがあって、こちらもパビリオンに入場しなくても利用できるのが便利です。
レストランは「宇宙」がテーマになっているそうで、空間も宇宙モチーフなんだとか。
食事をしながら宇宙旅行気分も味わえるなんて、面白い試みですよね。
メニューもユニークで、アメリカ各地の郷土料理をベースに、宇宙を連想させる名前がついています。
USDA認証ビーフを使った「スパーク・バーガー」や、メイン州産のロブスターを使った「ステラ・ロブスターロール」なんて、名前を聞くだけで美味しそうですよね。
私が個人的にすごく気になっているのは、「キーライムカウントダウンバー」、つまりキーライムパイです。
以前から食べてみたかったスイーツなので、万博で出会えるなんて思ってもいなくて、もう期待でいっぱいです。
食べた方の感想を見ると、酸味とクリームのバランスが最高に美味しかったとのことなので、これは絶対食べたいリストの筆頭です。
価格はちょっと高めという感想もありますが、万博という特別な場所でのユニークなグルメ体験、一度は試してみる価値があると思います。
まとめ
大阪・関西万博のイタリア館とアメリカ館、どちらも本当に魅力的で、今から行くのが楽しみになりますよね。
予約に関しては、特にイタリア館はかなりハードルが高い状況ですが、専用アプリでのキャンセル待ちや、当日並んでみるなど、色々な方法を試す価値は十分にあると思います。
アメリカ館は基本的に予約なしで入れますが、人気なので混雑時は並ぶ覚悟が必要になりそうです。
朝一や夕方を狙うなど、混雑を避ける工夫をぜひしてみてくださいね。
どちらのパビリオンも、素晴らしいアートや最先端技術、そして美味しいグルメが待っています。
これらの情報が、皆さんの万博でのパビリオン選びや計画に、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
万博という特別な場所で、心に残る体験をたくさんしてくださいね。