万博へのアクセス、迷いますよね！ 「ろみを」です。
ネットで情報を集めているあなたのために、僕が見てきた万博会場のリアルをお伝えしますね。
今回は、特に西ゲートへのアクセスや混雑、そして気になる東ゲートとの比較について、詳しく書いていきますよ。
コスモスクエアから万博・西ゲートにタクシーは速い？
「コスモスクエア駅からタクシーで行こうかな？」って考えている人もいるかもしれませんね。
でもね、実はコスモスクエア駅は万博会場がある夢洲に一番近い駅じゃないんですよ。
万博会場の最寄り駅は、大阪メトロ中央線の夢洲駅で、これは東ゲートに直結しています。
一方、西ゲートは主に車やバスで来る人のためのゲートなんです。
コスモスクエア駅から西ゲートに直接行く公共交通機関は、今のところありません。
タクシーを使うという手も考えられますが、夢洲には許可証を持ったタクシーしか乗り入れできないルールがあるんです。
しかも、西ゲート近くまでタクシーで入れる場所は限られています。
コスモスクエア駅からタクシーに乗れたとしても、遠回りになったり、料金が高くなったりする可能性も考えられますね。
それに、夢洲駅から西ゲートまで歩いて行ける道は、残念ながら会場の外にはないんです。
IRの工事もしているみたいで、会場の外でゲート間を行き来することはできないようになっています。
だから、もし電車で万博を目指すなら、大阪メトロ中央線でそのまま夢洲駅まで行って、東ゲートから入場するのが一番スムーズな方法と言えるでしょう。
西ゲートを使いたい場合は、桜島駅からシャトルバスに乗るか、P&R駐車場に車を停めてシャトルバスに乗り換えるのが主なアクセス方法になります。
タクシーを使うなら、桜島駅からの方が西ゲートには近いという情報もありますよ。
ただ、タクシーも許可証が必要なので、乗る前に確認するのを忘れないでくださいね。
万博の西ゲートの混雑は？東ゲートと比べてどうなの？
万博と言えば、やっぱり気になるのが混雑ですよね。特に開幕直後は、どこもかしこもすごい人だったと連日報道されていましたよね。
入場するのに2時間待ち！なんて話も聞きました。
東ゲートは、大阪メトロ中央線の夢洲駅に直結していることもあって、来場者の約8割が利用しているというデータもあるんです。
だから、朝の開門直後や午前中は、かなりの混雑を覚悟しておいた方がいいでしょう。
私が行った時も、開門前から長い列ができていましたよ。
それに比べると、西ゲートは比較的空いていることが多い、という声が多いですね。
利用者は全体の2割くらいというデータもあります。
午前中でも、東ゲートほどの行列にはなっておらず、10分から15分くらいの待ち時間で入れたという体験談もありました。
これは、西ゲートへのアクセス手段であるシャトルバスやパーク＆ライドが予約制になっているおかげで、一度に人が集中しすぎるのを避けられているからかもしれません。
ただ、最近は「西ゲートの方が空いているらしい」という情報が広まってきた影響か、西ゲートも混雑表示が出ることが増えてきているようです。
特にゴールデンウィークの後半なんかは、西ゲートも「満員」になっていたという話も聞きました。
西ゲートは、東ゲートに比べてアクセス方法が限られていたり、予約が必要だったり、交通費が少し高めだったり、そういった点がこれまでは利用者を分散させていたのかもしれませんね。
混雑を避けて少しでもスムーズに入場したい！という人にとっては、現時点では西ゲートの方が有利と言えそうです。
でも、日によって状況は変わるので、行く日の最新情報をチェックすることが大切ですよ。
東ゲートと西ゲート、結局どっちがおすすめ？
さて、これが一番悩ましいポイントですよね。
結論から言うと、「あなたにとって、どっちのゲートが便利か？」で決めるのが一番なんです。
いくつかゲート選びのポイントを整理してみましょう。
まず、万博会場までの「交通手段」です。
もし大阪メトロ中央線で会場直結の夢洲駅まで行くなら、迷わず東ゲートを選んでください。
これが最もオーソドックスで、大阪市内からのアクセスなら交通費も抑えられます.。
一方、車でパーク＆ライド駐車場を利用したり、主要駅や空港からのシャトルバス、高速バス、タクシーなどを使う場合は、西ゲートが便利です。
新幹線や飛行機で遠方から来る人にとっては、新大阪駅や空港からの直行バスが西ゲートに着くので、西ゲートが楽チンかもしれませんね。
次に、「会場内で最初に行きたいパビリオン」の位置も重要です。
会場はめちゃくちゃ広いので、見たいパビリオンがどちらのゲートに近いかで、当日の動きやすさが全然違ってきます。
東ゲートの近くには、日本館やアメリカ、フランス、UAEといった人気で注目度の高いパビリオンがたくさん集まっています。
特に日本館は東ゲートから一番近いと言われていますよ。
もし、最初に日本館を見たい！とか、エンパワーリングゾーンを中心に回りたい！という場合は、東ゲートから入るのが効率的です。
逆に、西ゲートの近くには、ヨーロッパ系のパビリオン（イタリア、オランダなど）や、ガンダムパビリオン、よしもとパビリオンといったエンタメ系の施設があります。
ガンダムやよしもとを見たいなら、間違いなく西ゲートから入るのが最短ルートです。
イタリア館も人気で、西ゲート方面にありますね。
混雑回避を最優先したいなら、東ゲートより比較的空いている傾向にある西ゲートを選ぶのがおすすめです。
特に朝イチで混雑を避けたい場合は、西ゲートの方がスムーズに入れる可能性が高いです。
ただし、西ゲートへのアクセスはシャトルバスなどが予約制なので、事前に計画を立てて予約する手間がかかります。
東ゲート（電車）は予約不要なので、当日や直前に決める自由さがあります。
入場時間は、どちらのゲートを選んでも時間指定予約が必要です。
でも、9時の枠で予約しておけば、その時間以降ならいつでも入場できるので、自由度が高いですよ。
10時以降の枠だと、9時には入れないので注意が必要です。
ちなみに、一度会場に入ってしまえば、場内を巡回するEVバス「eMover」を使えば、東と西のエリアを行き来することができます。
歩き疲れた時や、離れたパビリオンに行きたい時にすごく便利なので、1日券（1000円）を買っておくと、ゲート選びの悩みが少し軽くなるかもしれません。
ただし、会場の外に出てしまうと、もう一度反対側のゲートから入り直すことはできません。
ゲートを変更したい場合は、事前にチケットサイトで手続きが必要なので、気を付けてくださいね。
最終的には、交通手段、最初に見たいパビリオン、混雑を避けたいか、コストを重視するかなど、自分にとって何が一番大事か、を考えてゲートを選ぶのがベストです。
まとめ
私の個人的な意見としては、もし電車で行くなら迷わず東ゲート。
でも、混雑を避けたい気持ちが強いなら、少しアクセスに手間がかかっても西ゲートを選ぶのもアリだと思います。最近は西ゲートも人が増えてきているみたいなので、行く日のリアルな混雑状況をチェックするのを忘れずに！
どっちのゲートを選んでも、広大な会場をしっかり計画的に回るには、公式アプリの活用や、紙の地図（会場の地図はちょっと分かりにくいかも…Googleマップや個人作成の地図が便利という声も）、そしてモバイルバッテリー が必須ですよ。
水分補給や休憩も忘れずに、体調に気を付けて万博を楽しんでくださいね！
あなたの万博体験が最高の思い出になりますように！
